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大御所達との晩餐

先週末、USCで日本映画シリーズがあり、青山真治監督(Eureka)、岩井俊二監督 (花とアリス)、北村龍平監督(あずみ)が来て、Q&Aを行った。Q&Aのあと、監督三人と関係者で韓国焼き肉屋でディナーを一緒にする機会があったのでお邪魔させていただいたが、ものすごい豪華な顔ぶれで、久しぶりに興奮した。もともとミーハーな方ではないが、尊敬する日本人の監督達に会えるのにわくわくしている自分がいた。

その夜は初めて「花とアリス」を観たのだが、非常に美しいだけでなく、伏線が張りつめられた繊細なストーリーに涙が止まらなかった。僕の映画とは全く違うスタイルだが、正直こういう映画をいつか作ってみたいと憧れてしまう。「フラガール」で初めて蒼井優を見た時に、すごい女優がいるなあと普通に感動したが、「花とアリス」の演技はもっと好きだ。でもこんなにいい映画が日本で興行収入10億円もいかないのは切ないなあ。

僕がこんないい映画を作れるのはいつかくるのだろうか、、、 とりあえず今書いている長編の脚本を今年は軌道にのせます。

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